ホップステップ七福「ヒダカアヤのおめでた日記〜能書きブログ」

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Posted by みやchan運営事務局 at

2008年10月11日

HOPSTEP in 太平洋SOGO 販売四日目

SOGOでの販売四日目。
今日は台湾の祝日。一年に一度の三連休だそうで、昨日の夜からの来客はドッと増えました。
(台湾には振替休日とかはないらしい。通訳の陳さん曰く「日本は休みが多い」だって)







ホップステップブースも、6月のイベントには及ばないものの、レイアウト変更の甲斐あってか、昨日から売り上げものびてまいりました。
バイトの周さん(昼担当)・陳さん(夜担当)も、一生懸命頑張ってくれるのでありがたいです。



周さんは売り上げをのばそうと、お友達も呼んでくださいました。謝謝


前回も来てくださったお客様。ほかにも今日は前回来られたお客様が来てくださいました。


似顔絵もようやく調子が出て来まして、かなりイイカンジです))。
今日は大盛況で、沢山描かせていただきました。

描く対象は「ご自身」以外に、写真を提示して「彼女を描いてください」とか「クラスメイトを描いてください」とか。
中には「大切にしている人形を描いてほしい」と、リアルな人形を出された方もいました。

こちらは「ハンバーガーが大好きなのでハンバーガー描いて」という方))(笑)


「大切にしているもの」を、似顔絵で残したいと思われているようです。

なんつーか、台湾の人は基本的に親切。実直で人がいい。そしてとてもフレンドリーです。

最近、身勝手で利己主義な日本人を感じる機会があったので、ひたむきで明るい、素朴な台湾の方の人柄に触れ、心が洗われる気持ちです。(もちろん、現在の日本人すべてがそうだというわけではないのですが、他人のせいにして文句ばっか言う利己主義な人間も多いよなーなんて思ってですね。。。自分を含めアセアセ

タクシーに乗っていると、運転の荒いこと。
グングン割り込み運転しますし、歩行者もうかうかしていると引かれそうになる勢いです。

コレ自体は大らかって感じじゃないのですが、しかし事故にあうわけではない。身を守るのも歩行者の自己責任って感じです。
日本だったら即刻「タクシー会社へクレーム」でしょう。歩行者や自転車が一番強いですからね))

でもこの街を見ていると、そこまでシビアにならなくても、平和に楽しく生活することができるんだよなぁ〜なんて感じます。
見方によっては「大雑把」。でも、相手を責めたり委ねたりではなく、各自の「自己責任」「モラル」に委ねているわけで、ある意味進んだ社会のようにも思えます。
規則で罰することを前提とするのではなく、「信頼」と「自己責任」で成り立つ社会。
日本だってそうだったはずなのにね。「進化」って、進方向によっては「退化」にもなるのでしょうか。
やっぱり「戦後教育」の問題では!?アセアセ

(↑あくまでも、ヒダカ的目線です。)


さて、話は戻り販売四日目。
さすがの祝日。会場内はすごい人です。
主に食品部門に集中していて、全体的に年配層が多いですが、平日に比べるとファミリーや若い人も多く、主にその人たちがホップステップブースに足を止めてくださいます。

今回の食べものブースは主に九州(といっても福岡・鹿児島が多い)。次いで長崎・熊本。
宮崎のお店は見当たりません。
ほか、九州以外のお店もかなりあります。
「九州物産展」なのに出展している九州以外のお店は、やはり安定した人気店で、集客が見込めるお店のようです。
定番のお店は、SOGO側が専用のブース装飾・什器も用意しています。

台湾では日本展がとても人気があるようで、特に食品部門は毎回すごい売り上げをあげるそうです。

食品・工芸部門とも、モノが良いだけではなく、イメージづくりも凝っています。
ブース装飾・衣装・実演など。。
海外なので、「日本らしさ」や「職人っぽさ」みたいなものを敢えて演出ており、そこがまた購買欲をそそるんでしょうね。

あとSOGOなどはイベントの事前にチラシ・DMを配布するのですが、それを見てきている人が多いんだなぁ〜と思います。
やはりDMで大きく取り上げられているお店は人気です。

ちなみに、ホップステップも前回6月のイベントでは、"似顔絵"や"あめがとう"を大きく取り上げていただいたのですが、"あめがとう"はすぐ完売しましたし、似顔絵も列をつくるくらいの人気でした。

DMに取り上げていただくには、やはり実績が必要。
そのためにも、初めての時はすぐに売り上げがあがらずとも腐らずに、実績をあげていく努力をすることで、主催者側の信頼とバックアップが得られ、大きな成果に繋がるのかなぁ〜とも思いました。

また常連出展者さんの多くは、お客さんを繋いでいます。
一度ファンになってくれたお客さんは、次も来てくれる。また口コミで広げてくれる可能性もあるわけで。

また、食べ物の場合は、試食で「美味しい」「マズい」が、わかりやすい。
しかし工芸部門は「良い悪い」が一目でわかりづらい。
そういう意味で「コミュニケーション」ってーのも大事なんだろうなぁ〜と思いました。

また、日本でやっているものそのままではなく、台湾の人の嗜好や購買に関する傾向なども研究すると、より効果的のようです。
例えば味や色の好み。
また、値段の付け方や特典の付け方などなど。

年配の人は、結構「値切る」人も多いです。
ほんとに欲しいのかな?値切ることが楽しくて来てるんじゃいの??
みたいな人もいます。

そういう人は、交渉に応じると、次から次へと買ってくださいます。
ただ「そりゃないだろ〜」みたいな恐ろしく安い金額を提示してきます(笑)
交渉が通ることが面白いのかもしれませんね!!


そろそろ眠くなったので、本日のご報告はこのくらいで〜〜

また次回をお楽しみに!


銀器職人、江戸っ子の鈴木さん。70歳を超えて初めての台湾だそうです。
江戸っ子らしい粋さとユーモアを持ったお方です。
  

Posted by ヒダカアヤ at 02:45Comments(4)台湾販売レポート