ホップステップ七福「ヒダカアヤのおめでた日記〜能書きブログ」

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Posted by みやchan運営事務局 at

2010年02月22日

お米プレゼント!えびの市勘場さんのヒノヒカリ!

おかげさまで沢山のご応募ありがとうございました☆
結果はご応募いただいた方に直接ご連絡させていただきます。



以前このブログでも紹介した"えびの市のコメ作り職人勘場さんが手塩にかけて育てたお米のプレゼント"のお知らせです〜☆

えびのヒノヒカリの美味しさは有名 ですが、この勘場さんがお米を育てる大河平地区は、川の上流・朝夕の寒暖の差も激しく、何より土壌が田んぼに非常に適している土地だそうで、えびのでもカナリ上位ランクの美味しいお米が取れるエリア。
ナント、魚沼コシヒカリで有名な新潟の魚沼と非常に似た土地条件とのことです。


その勘場さんから「お米をプレゼントしたい!」とご連絡がありました!
5kgを5名の方に、精米済みの状態で細かい小米を抜いた状態でお届けします☆

日本国内の方で、召し上がった感想を送っていただくのが条件でございます☆

ご希望者は、こちらのフォームからご連絡ください。 ※締め切りました
締切は2/26(金)

↓以前紹介した勘場さんへのインタビュー。再度掲載します!


田植え体験をさせていただいたのは、えびの市の勘場さん。
このお米の市場価値をどうにか上げていきたいと考える、勘場さんのお話しを、興味深くお聞きしました。

熱く語る勘場さん。


彼は10年前までは、半導体などを作る職に就かれていたとのこと。

本棚の中には「物理」「ベクトル」「機械工学」など、なんやらビックリするくらい難しい理数系の書籍が山のようにありました))

このおっさん、タダモノじゃねーーー!!


前職では、価値や評価を数値化し、客観的に示すことを必要とされてきた勘場さん。

この地域の米の「美味しさの理由」や、「美味しい米を作るためのマニュアル」が全く存在しないことに疑問を感じたそうです。
「みんな、漠然と理由も知らず、言われたまんまやってんだよね〜」

もちろん気象に左右される農業。マニュアル化は難しい。

しかし、ご自身で毎朝水温を測ったりして調査を重ね、この土地の米が美味しい根拠などを少しずつ分析・立証されいるとのこと。


勘場さんはおっしゃいます。

ここは土地条件の関係で、圧倒的な数量を確保することは難しい。

であるのなら、徹底的に美味しい米づくりにこだわって、価値を高めないと。

更に商業ベースにのせるには、地域の農家がまとまるなどして収量の確保を行い、また農家間の品質レベルの差をなくし、高品質での足並みを揃えることも必要。


「勘場さんがリーダーシップをとって、この地区のブランドを図るべく体系化したらどうなんっすか?」
なんて、ヒダカ簡単に発言いたしましたがタラーッ農業というのは長い年月、地域と関わってきた産業であるが故に、自由に集団化〜とは簡単にはいかないのでしょうね。
更にこの辺は兼業農家さんばかりなので、モチベーションやスケジュールなどにも隔たりがある。


高齢化した農家さんの大半は、ご自身の息子さんには、農業を薦めないそうです。
後継者不足というより、農家さん自身が後継を断ってしまう実態にあるんですね。
何とももったいないハナシですが、それも農業が抱える厳しさであり、現実。


ただ、法人協会の元気な農家さんを多く見ている限り、皆さんリスクとご苦労をされつつも、勢力的に果敢にチャレンジ。
販売ルートの開拓にも積極的で、既成概念をとっぱらった、新たな道を切り開いていらっしゃる。

若手後継者の皆さん、新規就農者の皆さん、誇りを持って活き活きとお仕事しています。

諦めないで知恵と努力を続ければ、きっと道は開けるんじゃないかと思います。


こと農業に関しては、国の食料。
何をさておいても、国をあげて「育てるべき産業」です。


この勘場さん、実のところやる気マンマンとお見受けしました。

機械分野の第一線の技術職で培った知識と経験を活かしながら、この土地の米のブランド化を少しずつ具体化されていくのでしょう。

ヒダカアヤ、微力ながら、応援していきたいと思います。

ガンバレ!!日本の農業!!!


勘場のお米をぜひ購入してみたいという方は、直接勘場さんまでお問い合わせください!
えびの市大字大河平1837
勘場孝次
TEL:0984-33-5630


【田植え体験の様子】http://hopstep.miyachan.cc/e91459.html
【稲刈り体験の様子】http://hopstep.miyachan.cc/e116578.html  

Posted by ヒダカアヤ at 12:43Comments(0)お知らせ