2011年07月13日
口頭で伝えきれなかったことを書いてみました。
宮崎キャリアデザインスクールの講習も終わりました。
「"話すこと"によって伝えること」の難しさを改めて感じ、話すことに一層苦手意識を持ってしまったワタクシですが、
まぁ自分の未熟さも含めて、大変「気づき」の多い講習でございました。
生徒の皆さん、教師陣の皆さんには、ただただお礼を申し上げます。 <(_ _)>
後になって「説明が足りてなかったなぁ」もしくは「私自身がちゃんと認識できてなかったなぁ」と思ったことがありました。
口頭で補足すると、またちゃんと伝えられない危険性があるので、一応ココに書いておこうと思います(笑)
1)Mちゃんからの「つくる上で、絶対譲れないものって何ですか?」という質問について
それは、「心を動かすこと」だと思いました。
私の個人的作品でも、仕事でのお客さんの広告やWEBサイトにおいてでもです。
「誰かに感じてもらう」というレベルで言えば、同じです。
「お客さんの商品を売る」というミッションでの「消費者の購買行動」だって、何がしかの 心が動けばこそです。
2)ツールの在り方。マーケティングやターゲットの絞り込みの説明について
心を動かすことというのは本当に大変なことです。
自分を感動させるのも大変ですし、人様の心を動かすのは尚更大変です。
心を動かすために、情報や魅力を伝えます。その手段として、様々なテクニックを駆使したり、時には絵や写真を使ってみたり、言葉を駆使してみたりするわけです。
特に商業の場合はミッションがありますから、「伝えるべき人は、どこに感動するか。どのような心の動きをするか」を、分析します。
「みんなに見てもらいたい」「みんなに買ってもらいたい」と、漠然と作ったものは、訴求力が弱く、心も動す力がありません。
また、分析もせずに「自分はさほど感動しないけど、きっと世間には こんな感じのティストが受け入れられるだろう」という甘い見込みも危険です。
そんな適当な見込みで作ったものは、大概 通用しません。w
ターゲットの絞り込みが難しい時は、最低限、自分がマックスに感動するものを作ることです。
最低限自分がすごく感動するものであれば、自分の感覚に近い誰かが、感動してくれる可能性は大大です。
そのためにも、日頃から、自分の心の動きを観察し、「私はどの部分に心が動いたのか」って分析をすることも大事だと思いますし、人の消費行動を分析することも役に立ちます。
(補足)世の中の時流も、人の心の動きに影響を及ぼしていたりします。
3)K君に「エフェクトを使い過ぎるな」と言ったことについて。
エフェクトは、メリハリをつけたり、雰囲気を出すのにはとても便利な機能ですが、
エフェクトを使い過ぎると、被写体 本来の良さが隠れてしまうからです。
撮影は撮り直すのが大変なので、できれば面倒でも、絵コンテなどであらかじめ"アングル"を洗い出しておいて、そのためのカメラワークを計画しておくと、撮り逃しがなく、編集の時に苦労せずにすみます。
あと、不要かもしれないと思っても、撮影の際には、多めに色んなアングルを抑えておくと、あとで「良かった!」ってことも多しです。
洗い出しをするには「脳内イメージ」が大事ですが、回数を重ねる度にイメージはしやすくなると思います。
4)P君に 「まだまだ削れる"間"がある」と言ったことについて
見ている人の心をラストまで逃さないためには、間においても、細心の注意が必要です。
よいシナリオや演技だったとしても、映像に「不要な"間"」があると、せっかく映像の世界観に引き込めた視聴者の心を、その不要な間によって、現実に引き戻してしまうからです。
間を取るべきところはしっかり取るべきですが、繋ぐところは1フレームまで気を配って詰める。。
動画は「間」が命っす★
今日、思いついたのは、そんなところです。
また思い出したら書きます。))
「"話すこと"によって伝えること」の難しさを改めて感じ、話すことに一層苦手意識を持ってしまったワタクシですが、
まぁ自分の未熟さも含めて、大変「気づき」の多い講習でございました。
生徒の皆さん、教師陣の皆さんには、ただただお礼を申し上げます。 <(_ _)>
後になって「説明が足りてなかったなぁ」もしくは「私自身がちゃんと認識できてなかったなぁ」と思ったことがありました。
口頭で補足すると、またちゃんと伝えられない危険性があるので、一応ココに書いておこうと思います(笑)
1)Mちゃんからの「つくる上で、絶対譲れないものって何ですか?」という質問について
それは、「心を動かすこと」だと思いました。
私の個人的作品でも、仕事でのお客さんの広告やWEBサイトにおいてでもです。
「誰かに感じてもらう」というレベルで言えば、同じです。
「お客さんの商品を売る」というミッションでの「消費者の購買行動」だって、何がしかの 心が動けばこそです。
2)ツールの在り方。マーケティングやターゲットの絞り込みの説明について
心を動かすことというのは本当に大変なことです。
自分を感動させるのも大変ですし、人様の心を動かすのは尚更大変です。
心を動かすために、情報や魅力を伝えます。その手段として、様々なテクニックを駆使したり、時には絵や写真を使ってみたり、言葉を駆使してみたりするわけです。
特に商業の場合はミッションがありますから、「伝えるべき人は、どこに感動するか。どのような心の動きをするか」を、分析します。
「みんなに見てもらいたい」「みんなに買ってもらいたい」と、漠然と作ったものは、訴求力が弱く、心も動す力がありません。
また、分析もせずに「自分はさほど感動しないけど、きっと世間には こんな感じのティストが受け入れられるだろう」という甘い見込みも危険です。
そんな適当な見込みで作ったものは、大概 通用しません。w
ターゲットの絞り込みが難しい時は、最低限、自分がマックスに感動するものを作ることです。
最低限自分がすごく感動するものであれば、自分の感覚に近い誰かが、感動してくれる可能性は大大です。
そのためにも、日頃から、自分の心の動きを観察し、「私はどの部分に心が動いたのか」って分析をすることも大事だと思いますし、人の消費行動を分析することも役に立ちます。
(補足)世の中の時流も、人の心の動きに影響を及ぼしていたりします。
3)K君に「エフェクトを使い過ぎるな」と言ったことについて。
エフェクトは、メリハリをつけたり、雰囲気を出すのにはとても便利な機能ですが、
エフェクトを使い過ぎると、被写体 本来の良さが隠れてしまうからです。
撮影は撮り直すのが大変なので、できれば面倒でも、絵コンテなどであらかじめ"アングル"を洗い出しておいて、そのためのカメラワークを計画しておくと、撮り逃しがなく、編集の時に苦労せずにすみます。
あと、不要かもしれないと思っても、撮影の際には、多めに色んなアングルを抑えておくと、あとで「良かった!」ってことも多しです。
洗い出しをするには「脳内イメージ」が大事ですが、回数を重ねる度にイメージはしやすくなると思います。
4)P君に 「まだまだ削れる"間"がある」と言ったことについて
見ている人の心をラストまで逃さないためには、間においても、細心の注意が必要です。
よいシナリオや演技だったとしても、映像に「不要な"間"」があると、せっかく映像の世界観に引き込めた視聴者の心を、その不要な間によって、現実に引き戻してしまうからです。
間を取るべきところはしっかり取るべきですが、繋ぐところは1フレームまで気を配って詰める。。
動画は「間」が命っす★
今日、思いついたのは、そんなところです。
また思い出したら書きます。))
Posted by ヒダカアヤ at 22:23