ホップステップ七福「ヒダカアヤのおめでた日記〜能書きブログ」

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Posted by みやchan運営事務局 at

2009年07月01日

3/3:台湾レポートまとめ【Ver.3】

長編なので3部構成))

前回(Ver.2)のつづき。    前々回(Ver.1)はコチラ




そんな
おこがましくも日本を考えるヒダカでございますが。。。

しかし、台湾の独立推進派のなるみさんたちの「独立したい」という言葉を聞き、日本の置かれている状況は、全然いいな。。。とつくづく思いました。

日本は間違いなく独立した民主国家。
いかなる考え方の人であろうと、日本の誰しもが「日本人です」と答える。
外国に翻弄されてますが、日本のことは日本人が決めることができる国なんっす。
これって当たり前のようで、実はスゴいことなのです。

独立を願う台湾の人にとっては、大変羨ましいことなのだそうです。

周りを意識しすぎて自国の将来像すら定めきれない日本の政治。

なんだかとても、もったいない気がします。




メディアなどの動きとは逆行し、インターネットという媒体を通じ、歴史の真実を知る人が増えてきています。

しがらみがない、金だけでは動かない国民、特にワカモノたちが気づき始めました。(ワタシもその一人))


いよいよ日本の歴史が、本当の意味で、戦後から次のステージへと変わる時機なのかな、、という明るい予感がします。





話しがズレまくってスミマセン。

ヒダカの日本精神を探る旅(?)は、まだまだ続きます。


この続きは、また今度)))
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Posted by ヒダカアヤ at 12:42Comments(7)台湾販売レポート

2009年07月01日

2/3:台湾レポートまとめ【Ver.2】

前回(Ver.1)の続きです

そこで考えるのが日本。


洗脳なんて縁がないと思いきや、今の日本国憲法ってのは、終戦後のアメリカGHQにより作られたものです。

当然、日本を弱体化させるための要素が入っているわけです。

戦前にあった「修身」などの道徳教育が禁止され、

「日本は戦犯国。悪い国だ」

「謝り続け、日本は悪い国だと卑下し続けることが、二度と戦争へ歩まない道だ」と教えられたのは、皆さん自身もそうではないでしょうか。

私もそう信じ込んできました。

それが、二度と戦争を起こさないための金言のごとく、疑問を持つ感情さえも封印されてきたように思えます。


ただ、最近になって、ネットや文献を読み調べると、当時の日本人ってーのは、ホントすばらしい精神を持った民族だったんだと思い知らされます。
それは、戦前の人たちを含めてです。

戦争を肯定するわけではなく、二度と足を踏み入れてはならない領域だとは思います。
そこは譲れません。

しかし、当時は世界中が戦争の時代。食うか食われるか。。。の状態。

ヨーロッパの国々がアジアを我がモノに植民地化しようと侵略を進めてきた中で、自国を守らざるをえなかった状況も理解せねばなりません。

植民地から搾取のみを目的としたヨーロッパ諸国に比べ、日本は同化政策により、日本と同じ国土として統治国のインフラや教育も充実させたのだそうです。

日本の統治時代を知る台湾人は、日本人精神や、台湾に残した功績(交通・上下水道・衛生管理・教育の整備)を大変評価し、感謝しています。道徳教育のおかげか、当時はとても治安が良かったそうです。


今でも台湾はじめアジア諸国に、親日家がとても多いのは、まさに先人の功績によるものです。

当時まとめられた「武士道」(by 新渡戸稲造)には、戦後教育には失われてしまった「日本人の精神」がまとめられていますが、それはそれは崇高なものに感じます。

当時の国民は、その精神を忠実に守ってきたんでしょうね。
時代が悪かったために、公に対する忠誠心が、戦争につかわれることになりましたが、戦争を否定しても、その精神は敬いこそすれ、否定するものではない。

公に対する忠誠心が、また戦争に繋がる。。。という考え方の方が、あまりにも安易です。

民主国家。国は国民のもの。ただし個人主義ばかりが横行し、国や公をキチンと考える教育はなされなくなった。

日本は「戦犯」という看板を今もなお背負い続け、それにより、本来守るべき崇高な精神までをも否定し続けてきたんだと思います。


歴史は続いており、
実は日本も、まだ戦後から抜け出せていないんだなぁ〜とも思います。


レポートまとめ、まだまだ続きます。

続きは次のブログ(Ver.3)へ。  

Posted by ヒダカアヤ at 12:41Comments(0)台湾販売レポート

2009年07月01日

1/3:台湾レポートまとめ【Ver.1】

ようやくまとめた、レポートの総括です。
長編で全然まとまってなくてスミマセン))



今回の台湾訪問は、販売と合わせて、台湾の近代史や政治を肌で感じてみたいと臨みました。(その発端はコチラ

メディアやネット、本や一部の人の言うことだけで判断せずに、自分の耳や肌で感じてみたい。
更にできるだけ客観的に伝えたたいと、色んな文献で調べました。
しかし「まとめるのが難しい〜〜」。というのが、率直な感想です。
客観的にまとめようとすればするほど、難しい。
それだけ多面性や色んな要素が詰まっている。
特に他国のことなので、生活による実感ではない。
何より、国民の感情ってのは、一概には言えるわけではない。

要は、外国人がちょこっと行ったくらいで、無責任に歴史や政治をレポートしていいのかっ!!っつー話しでございます。(あオレか?アセアセ

(だからNHKさん、アナタたちに、台湾の何が分かるってんだ??ってハナシで。何より、誤りは誤りとしてキチンと認めないとイケナイのだと思います。)

産経ニュース:【NHK提訴】責任見失う公共放送(09.6.25)

産経ニュース:NHK相手に8400人が集団提訴「JAPANデビュー」歪曲報道で(09.6.25)


いやホント、伝えるのって難しい。
追求しだしたら、何も書けなくなるのです。

ヒダカの外国を知ることの目的は、真なる日本の姿を知るため。
日本を客観視することが目的でもあるので、ここでは、台湾で聞いたこと調べたことを簡単にまとめた上で、後半の日本に対するワタシの主観へ繋ぎたいと思います。

間違った解釈があったら、どうぞご指摘をお願いいたします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

現在台湾には「国民党」と「民進党」という政党があります。

大東和戦争で日本が敗れ、台湾から出て行かなけければならなくなった時に、中国本土からやってきて治めたのが蒋介石率いる国民党。

大量の中国人(外省人)が台湾に移り住み、現在も台湾には純粋たる台湾人(本省人)だけでなく、多くの中国人が住んでいます。(もちろん混血も)

国民党の立場からすると当然かもしれませんが、国民党政権は「中国がすばらしい国だ」という教育を台湾で行い、その教育の元で育った国民は、中国と一つになることが台湾にとって良い道だと考える人が多い。

また不景気のおり、中国とくっついた方が経済的にも潤うのではないか。。と期待する国民も多い。


一方、台湾は台湾人(本省人)が治めるべき。と、独立を願い活動するのが民進党。

台湾は独立国として台湾人が治めるべき。
台湾は中国のものではない。台湾人のものだ!と、台湾のアイデンティティを重んじる独立推進派。

人間として生きる上で、誇りやアイデンティティに重きを置く彼ら。

李登輝政権時代に、はじめて複数政党の存在が許され、次の陳政権のときに、民進党が政権をとりました。(この二人は、本省人初めての総統。それ以前の総統は中国から来た外省人。)


圧倒的に民進党を支持する台湾人が多いのかと思いきや、実は、現在4対6の割合で、国民党支持者が多い。

独立の道を歩み始めた台湾が、昨年の選挙で国民党へ政権が戻った理由は、経済的な期待もあるようですが、

何より、長い年月をかけて「教育」の中で、刷り込まれてきたものは大きく、それ解くってのは、それはそれは大変なことなのでしょう。

なるみさんたちは嘆いていました。
「台湾の人に、『あなたは何人ですか?』と聞くと、『中国人です』と答える人と 『台湾人です』と答える人に分かれる。
アメリカも色んな民族が集まっているけど、みんな『アメリカ人』って答えるでしょ?
なぜすべての台湾の人は、自分の国に誇りを持って『台湾人です』と言わないのか。
本当に悲しい。何とか外省人の洗脳を解きたい。」


まったくもって、共感します。


民主化が進み、現在は自由な気風の台湾ですが、政治や独立のシビアな話しは、未だ公衆の面前では堂々とできないのが実態のようです。


さて、日本はどうなんだ??

続きは次のブログ(Ver.2)へ。

(※事実と異なることがあったら、ご指摘ください))



  

Posted by ヒダカアヤ at 00:41Comments(2)台湾販売レポート