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ってなワケで、２ヶ月にもわたり商業制作にドップリ浸かっていると、一時のジリジリ貧状態からは抜け出せる。
生意気にも、肉とか蟹とか食ったりしてみたり。

また巨大な投資が待っているので、貧乏に変わりはないものの、商業制作を再開し、収入は格段に増えたので、妙な焦燥感はない。
「あ〜お金が入ってくるって気持ちにゆとりができるんだなーー」なんてしみじみ感じてみたり。
正直、健やかな状態。落ち着いている。


しかし、この「ゆとり」ってのを、あながち良いとは思っていなかったりする））


よく人は「焦ってもダメだ」言う。
確かに焦ってもダメだ。
しかし、焦る気持ちは何かを突き動かすスゴいエネルギーを持っているのも事実。
逆境から抜け出そうとする力は、想像を絶する行動力を産み出すことは私自身がよ〜〜く知っているのだ。

そして、逆境で得る経験ってのは、人間をすごく力強く成長させてくれるし、苦しい時に受けた人の優しさってのは、本当にありがたく感じる。決して忘れない。

2000円会費の焼き肉パーティに満足するために、肉と酒の買い出しにスゴく知恵を使う。。みたいな。
皆さんの差し入れがとても貴重でありがたい。。みたいな。
「3000円会費じゃなく敢えて2000円会費」みたいなみたいなみたいな（笑）


ぶっちゃけブランド事業が（まだまだ未熟ではあるが）、僅か１〜２年でステップアップできたのは、「資金が続く間に早く何とかしなくちゃ〜！！」っていう焦燥感によると言っても過言ではないわけで。（結局続かずに借金しましたが（笑））
まぁ一定期間にせよ、受注をうち切ったのは、大正解だったと思う。

いいにも悪いにも、ワタシは自分の経験で物事を判断するクセがあって、人様の話しや本を読んでも影響受けたり参考にはするが、結局は自らが体感して得た知識「ヒダカ辞書」しか信用しない人間。（ヒダカ教信者ですから（笑））

そのヒダカ辞書的には、「ゆとり」ってーのは、大きな目標に向かう過程では、あまり好ましくないという位置づけにあるのだ。

もう少し力がつくまでは、モガキあがく生活が良いのではないだろうか。。。なんて思ってみたり。
ただ、もう限界だからしょうがないと思ってみたり。

稼げる時に稼いでおこうと思いつつ、ハングリーさを失うまでの「ゆとり」は手に入れないようにしよう（なんのこちゃ（笑））


何でも簡単に金で手に入れることができない方が幸せなんだと思う。

安易に金で解決せずに、知恵を使って克服する状態ってのが、理想的なんだよな〜〜

それは例え「金がなくて苦しい〜〜〜」と思う状態だとしても。

貧乏から抜け出そうとする行為は悪くない。甘んじることは逃げだと思う。））
闘いモガくことこそ人間らしい。生きるなんてそもそもスマートなことじゃないわけで。

まぁスタッフや家族の生活もあるし、完全にストイックな状態にはなれないところだが、せめて金は目的ではなく・最低限の手段であるべき。。という意識は失わずにいたい。
いただいたお金は、必要以上に溜め込まずに、投資とお世話になった方々にご恩返しできる形で使っていこう。

相変わらずワケわかりませんが。。。
そんなこんなの商業制作の日々なのでアリマシタ）））


色んな矛盾があるな〜〜（笑）
それもまた現実だな〜〜））
そもそも「ヒダカ辞書」っての間違ってんじゃないの？(笑)））
うはは。。。  

花見バーベキューには、20人余りの皆さんご参加をいただきました〜！（141さん同様、写真を撮り忘れてしまいました（汗））
皆さんの差し入れのおかげで、安い会費のわりにはタップリ美味しいものをいただきました））
楽しいひと時でした。参加してくださった皆さん、あめがとうございました！！

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さてさて、ブログも滞りがちの今日この頃））
今月イッパイは、皆さまのお慈悲によるお仕事のご依頼で、請負の制作でゴザイマス。
合間で６〜7月の展示会の準備や新製品を練ったり。））


正直、一時は「オリジナル制作」への執着が強過ぎて、他人様の制作に全く力が入らなかったのですが、モチベーションの上げ方が分かったといいますか（←なんと傲慢な））、再開してからは、スムーズに進行しております。

たぶん「商業制作とはなんぞや」の原点をようやく分かりかけてきたのかもしれない。お子ちゃまが、やっと階段を一段上がれたのかなー。どうなんでしょう？？


以前の駆け出しの"商業制作オンリー"の時期は、それ自体が楽しかったので意識することがなかったのだけれど、一度離れてそして再開することになって、「人様のものを作る」ということに対して、冷静に向き合えるようになったのかな。。。
（大前提に「ブランド続けるために稼がなイカン！！」ってのがあるんですがね（苦笑））


商業制作の極意は「魂を入れる」「クライアントの幸せを目的に作る」ってことに尽きるような気がします。（技術的な部分は当然として）

お客様自身を理解し、一度自分に取り込んで消化して、それからの創作。
ぶっちゃけスゴくエネルギーを使います。
セオリーあってのデザインだけど、セオリーだけでは作れない。「なんぼ魂を注いだか」。。。ってなトコロが、やっぱり成果物に現れます。

その肝心の「魂を注ぐ」ことに対して、一時すごい拒絶反応を示したもんで致命的だったのですが、ブランド事業もデザインや映像の仕事と同様「商業制作」であり、結局はお客様をハッピーにするためのモノづくりなんだ。。と気づいてからは、カナリふっきれて、ご依頼いただく制作にも向き合えるようになりました。
アタリマエなんですがね、アタリマエのことが意外とできていないもんなんですよね。制作業っつーのは）））


やっぱり真のオリジナル（アート作品）ってのを作る時間はナカナカありませんな）））。。。
でも「アートを商売と無縁の状態にしておきたい」ということにも気づけたし、じっくりゆったりアートに取りくむためにも、今は商業制作するべきなんだなーー。。と思ったりしております。(まだ爆発するかもしれませんが））


ワケわかりませんが、とにかく今月は請負のお仕事にドップリングの"身を削りまくりんぐ"なもんで、ブログ滞ることも多いかと思います））
たまには更新しますので、またのぞきにきてやってください〜〜

今日は久々にヴィレッジヴァンガードで本を数冊ゲット。
芸術は爆発だ！（岡本敏子氏編著）
あーやっぱり岡本太郎はサイコーだな〜
心が洗われるっす〜〜〜
生き返ってほしいっす〜〜